スペインワイン

スペインのぶどう栽培面積は約160万haと世界最大で、ワイン生産においてもイタリア、フランスについで世界第3位のワイン王国です。
スペインワインの歴史は2000年以上前にもさかのぼり、その盛衰を繰り返してきましたが、南国の陽光が降り注ぐ、ぶどう栽培にとって非常に恵まれた気候条件のもとで、今日のスペインワインが育まれてきました。
国内全域に広がる広大なぶどう畑では多くの品種が栽培されていて、様々なワインがつくられています。
スティルワインはもちろん、カバと呼ばれるスパークリングワインや、シェリーなどの酒精強化ワインもつくられています。


主なぶどう栽培地域

リオハ スペイン北部のエブロ川とオハ川の流域に広がるぶどう栽培地、リオハ地区は比較的雨が多く温暖な気候に恵まれ太陽に焼かれた甘い暖かみが感じられる上質ワインをつくりだしています。
リオハは国内唯一のDOCワイン(特選原産地呼称ワイン)の生産地で、ワインの銘醸地として知られ、高級ワインがつくられています。
特にテンプラニーニョ種からつくられる赤ワインはリオハワインの顔とも言われ、第一級の評価を受けています。
また、リオハではワインの熟成が非常に重要とされ、樫樽で熟成されたワインは、柔らかいバニラの香りの味わい深いワインとなります。

スペインワインの分類

D O C (デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ)
特選原産地呼称ワイン

INDO(原産地呼称庁)が非常に厳しい生産基準を定めている生産地域で作られた、スペイン最高クラスのワイン。
現在はリオハ産ワインのみ、その資格があります。
D O(デノミナシオン・デ・オリヘン)原産地呼称ワイン。
原産地呼称統制委員会が設置された地域において、地域内で栽培されたぶどうを原料とし、厳しい基準のもとにつくられた上質ワインです。

ヴィーノ・デ・ラ・ティエラ  カントリーワイン
認定された地域内でつくられた原料ぶどうを60%以上使用したワイン。

ヴィーノ・デ・メサ
テーブルワイン。

熟成ワインの分類
1・グラン・レゼルバ
赤は樽で24ヵ月、ボトルで36ヵ月以上、白とロゼは樽で6ヵ月、ボトルで42ヵ月以上熟成させたワイン。
2・レゼルバ
赤は樽で12ヵ月、ボトルで24ヵ月以上、白とロゼは樽で6ヵ月、ボトルで18ヵ月以上熟成させたワイン。
3・ヴィノ・ビエホまたはヴィノ・アニエーホ
3年以上熟成させたワイン。
4・クリアンサ
樽とボトルで最低2年以上熟成させたワイン。
5・ヴィノ・ノブレ
樽、ボトル、その他の容器で2年以上熟成させたワイン。

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