■ワイン用語集■


アルゼンチン

アルゼンチンは、ニューワールドワインの代表的な生産地チリと、アンデス山脈を境に東西に分かれて位置しています。
チリワインに比べ、日本ではまだ馴染みの浅いアルゼンチンワインですが、豊かな大地とぶどう栽培に最適な気候、さらに世界有数の灌漑システムを完備するなど、以前よりその灌漑能力は高く評価されて来ました。
近年では、チリワインの世界的な成功に倣い、国内市場中心だったワインの方針を一転。
世界第4位の豊富な供給量を背景に、ぶどう栽培品種を伝統的なものから世界的に人気を集める品種へと変換し、さらに最新の醸造説備を積極的に導入するなど、急速に国際化への道を進みはじめています。
こうした様々な努力が実を結び、輸出量は英国向けを筆頭に年々増加しています。
アルゼンチンワインの特徴は、果実風味が豊かで力強い味わいですが、なかでも“マルベック”はそのやわらかでバランスの良い口当りで国際的に高い評価を得ています。
その他、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなどが、軽やかな辛口ワインとして有名です。


アルゼンチンワインの分類

ヴィーノ・デ・メサ

主に伝統品種から作られる日常消費用ワイン。

認証ワイン
ヴィーノ・フィノ(ファイン・ワイン)とレセルバに分かれますが、
認証ワインの大半がフィノでレセルバの上位に位置します。
認証ワインに認められているのは主にヨーロッパ原産のぶどう品種
(カベルネ・ソーヴィニヨン種、マルベック種、シャルドネ種など)
ですが、伝統品種ではトロンテス種が唯一認められています。

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